GWの行脚紀行 その3
2008.06.26 Thursday
JUGEMテーマ:蕎麦
またまた間があいてるGW行脚紀行…

毎月毎月 連載かかえてるライターさん達!尊敬します!!
まったく記憶なんかソラでは出てこない。
相変わらずフォトチェックから始まるブログ書き。
長旅で毎日移動ばかりしていると、だんだん
「ねえ。いまアタシどこにいるの??」
と浦島太郎になってしまう。
日本地図レベルの移動には、なにやら脳の傷みを伴う模様。
さっきいた場所まで忘れてしまうのは
現在進行形の場所が刺激的で、先ほどまでの感動はどこへやら?なのか。
浮気症な自分の脳みそが、少々口惜しい。
さて、三日目の朝。
2回もの朝食コールをフロントからいただき
ようやく食堂大広間へ降りる。
この激渋大広間…。入った瞬間に笑いがこみ上げる。

あの舞台。この広さ。
むかーしむかし。昭和30年代。
日本経済成長まっただ中。
社長も専務も部長も課長もヒラも、関係なく。
華々しく宴が催される。
舞台では、真っ赤なタコに変身した男がダミ声で歌い
コンパニオンのお姉さん方が、どんどんお酒をついでいく。
部長の横では、課長が何やらヒソヒソ話。
広間を一歩出た通路では、若い新入社員が酔いつぶれて
同期の女の子に介抱されてグデングデン。
なんとも言えない、そんな記憶を吸っている
この大広間。
いまは見る影もない、観光ホテル。
いつ潰れてもおかしくないのだけれど、
できればこの雰囲気はなくなって欲しくない。
そんなことを思いながら、銘々膳にのっている朝食。

実は何をおいても、これがスキ。
観光ホテルの朝食が

白飯・味噌汁・魚の塩焼き。
海苔に漬物、卵に…ここでは豪勢にハムサラダまで

いまじゃ、こんなセット実家でだって食べられない。
近代日本のお手本ともいえる朝食は、観光ホテルならでは。
ビジネスホテルじゃ「洋食・和食選べますが?」なんて言われるけど
ここじゃ、強制的・有無を言わせず、このセット。
焼き魚も冷えてるし、下手すればお味噌汁だって冷えている。
でもなぜか、この飾らない朝食。やる気なのない観光ホテル。
日本に一つでもいいから残っていてほしい。
朝食を食べたら、向かうは上田への道。
とはいえ、まっすぐ行くわけがない。
「寄り道」しなきゃ、旅に意味なし(笑
志賀高原の山々を抜けていくうちに、
気温がどんどん下がっていく。
ううう。寒い!
ふと見ると、間欠泉が道端にホコホコ


指先だけでも温まろうと、そっと入れる。
あ。プクプクしてる・・・


すこーしほっとして、また走り始めた。
・・・が。
いつの間にやら周りは…雪。

はは〜ん。春スキーですか!

GWという陽気な響きに浮かれていたワタクシ。
Tシャツ+ダウンジャケットという軽装だったことを嘆く…。
山頂にあるヒュッテに行くことになっていたけど、その前に休憩。

暖炉に火が入ってます。
そして。あははは…。
アタシってば。
気を抜きすぎです。
ビクスクだからって、ちょっと無防備過ぎました(涙

もーつま先の感覚なんて、んないよ!!!
暖炉でとりあえず、とりあえず命拾いをして。
作戦会議。
…あたしのこのサンダルじゃー、雪だらけの山頂には登れない。
というわけで、センターハウスで長靴をお借りすることに


案外気に入ってしまった、長靴!
あったかい!こりゃーアリガテー!!!
急に強気になり、200メートルの長さのエスカレータを見据える(笑

上にあがれば銀世界。

目標のヒュッテ前をスイスイとボーダーやスキーヤが
行きかう中、ザクザク長靴でたどり着く。

厨房を覗くと、大きいお鍋に目標のボルシチちゃんが
グーツグツ




ここは「雲の上のパン屋さん」って言われるだけあって
実はパンもとっても美味しい

気圧の問題で、はじめはパンを膨らませることすら
難しかったらしいけど。
こんな山の上で、美味しいボルシチとパンと
すがすがしい風景が見られるってのは、サイコーの贅沢



ヒュッテの奥まで冒険すると
なんとなんと! ハーレーのオフ仕様車が


この横手山では、ハーレーのミーティングもやってるから
…とはいえ、オフ車か〜(笑
ハーレーは重い!ってイメージがあるけど
これは軽そう…

んーむ。
軽さと柔軟性と積載量と長距離移動の快適さ。
これを兼ね備えると、そうとう変態チックになりそうだけど。
そういうハーレーが作りたい…



寒さと空腹と言う最高のスパイスで、ボルシチセットを楽しんで。
またグングン山を下って。

走りにはしって、最終目的の上田へ。
もちろん、蕎麦にお詳しい方ならご存じの刀屋さん。


蕎麦ブログ書いてるつもりなのに
説明するのが難しい(笑
食堂然とした店内にドッカと座り、
まずは鴨煮とビールでお疲れ反省会。

ここ刀屋さん。
「鴨煮ください」
なんて言うと、はいっ!と調子よく返事のあと。必ず。
「鴨とは言っても、鶏肉ですけどいいですか?」
と言われる…(笑
昔は鴨だったのか?昔から鶏肉だったのか?
いまだに教えてくれる人は誰もいない…。
死ぬまで知らずに行くのも、良いかもしれない。
そして、いままでは盛りを頼んでいたけれど、
いい加減に挑戦してもヨカロウ!てなことで。
名物の真田蕎麦。

純粋なるカツオ出汁で、鬼おろし+味噌+ナメコを割って
つけ出汁に

思った以上にあっさりとした、このつけ出汁。
カツオの香りが濃くて、味噌との相性が面白い。
太めの蕎麦は、盛りで食べれば正統派な出来上がり
と思っていたけれど。
真田蕎麦のつけ出汁で食べると、案外トンガッタ斬新な
食べ物になっていた。
いつからこんな食べ物作ったの?という感じだけれど
老舗のわりに、遊び心があるお蕎麦。
まだ食べられていない方は、ぜひお勧めします

さてさて、あとは帰り道。
つまんなーい。
かえりたくなーい。
高速めんどくさーい。
と、ひたすら文句を言いながら帰った次第。
小学生レベルの夏休みが欲しい、今日この頃。
誰か、与えてくれませぬか???
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」





























じゃないのさ
















